アマデア見学会
(2018/2/19)

AMADEA
(フェニックス・ライゼン)
総トン数 29,008トン
全長193m、全幅25m

世界一周クルーズの途中、名古屋港に寄港したアマデアの見学会に参加しました。アマデアは初代飛鳥(日本郵船)で、現在ドイツのクルーズ会社により運航されています。

この見学会は愛知県扶桑町にあるツアーステーション主催で、名古屋プリンスホテルのランチビュッフェ、中川運河クルーズ、アマデア内覧会をセットにしたツアー(料金7000円)です。


名古屋プリンスホテルは昨年10月に開業したばかりのピカピカのホテルで、プリンスホテルとして名古屋地区初進出です。名古屋駅周辺の高層ビル群やささしま地区を見下ろす眺望の良さが評判です。

名古屋駅の高層ビル群 ささしま地区と中川運河

名古屋プリンスホテルは”クルーズ”をコンセプトに建設されており、館内は帆船や波をイメージした装飾が随所に見られます。客室の壁には名古屋港が描かれていたり、ベッドボードに古い海図が描かれていたりします。

名古屋港の海図の上に名古屋港が墨絵のように描かれている ベッドボードには古い海図

ささしまライブ から 名古屋港ガーデンふ頭 まで、中川運河水上バスに乗船しました。水上バスは通常土日のみの運航ですが、今回はツアー利用者だけの貸切運航です。

中川口通船門(閘門)で、中川運河と名古屋港の水位差を調整します。


名古屋港ガーデンふ頭に近づくと、アマデアが見えてきました。






クルーズディレクターの方の案内で、船内を見学しました。

船首の「飛鳥」の船名表記がオブジェとして飾られ、田村能里子さんの壁画「季の奏(きのしらべ)」は今も健在です。また、公室関係の多くは飛鳥当時の雰囲気が残されています。

Harry's Bar
(旧ピアノラウンジ)
Atlantik Show-Lounge
(旧グランドホール)

Havanna Club
(旧マリナーズクラブ)
Kopernikus Bar
(旧コンファレンスルーム)

Kaminzimmer(暖炉の部屋)
(旧飛鳥ラウンジ)
Vista Lounge
(旧ビスタラウンジ)

Sun Deck Golf Garden

Jupiter Bar

Lido Terrace

18時にアマデアは大阪に向け出港しました。岸壁では、学生チーム「鯱」による「どまつり演舞」でアマデアを見送りました。




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