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阪九フェリーつくし
(2019/6/29)

コスタネオロマンチカを博多港で下船した後、新門司から阪九フェリーに乗船するまで門司港で過ごしました。幾つかプランを考えていましたが、天候が怪しく、門司港レトロ地区内に留まりました。

■門司港駅

前回来た時には工事中でしたが、外観が見られるようになりました。駅構内には一部工事中の場所も残っています。

門司港駅 門司港駅構内

関門連絡船のりば横から

ブルーウィングもじは歩行者専用の跳ね橋です。時間を決めて上がったり、下がったりします。

ブルーウィングもじ

以前入館した事がある関門海峡ミュージアムに行ってみようとしたらリニューアルのため休館中でした。代わりに門司港レトロ展望室に昇りました。

高さ103mからの展望

門司港レトロ展望室から

残念ながら靄が掛かって、関門海峡を通る船はクリアには見えません。

コスタネオロマンチカでここを通ったのは3日前です。大型クルーズ船が通過する姿を陸からみたいものです。

関門大橋

■阪九フェリー つくし 乗船

阪九フェリー 新門司~神戸航路は曜日により運行ダイヤが異なり、土曜日のこの夜は20:00出港です。(月~木18:40発、金~日20:00発)

出港時間に合わせJR小倉駅から門司駅経由で無料バスが運行されています。ちょっと早めに小倉駅のバス乗り場に行くと先客が居ました。どうやら出港時間を勘違いしたみたいです。1時間20分待つのは辛いです。

特別キャンペーン(2019/4/8~9/30)を実施中で1等2名室の貸切料金が無料です。また3月に神戸港で開催されたイベントに参加して3割引の割引券を貰いました。どうしようか迷いましたが、3割引の割引券を使って2等指定Aを予約しました。

新門司港のターミナルに着くと既に乗船を開始していたので、乗船手続きを終えそのまま乗船しました。

デッキから出港風景を見ようとしましたが、”デッキは雨天で滑りやすく危険”という事で、デッキは立入禁止です。残念。

◆船室

2等指定Aはシングルルームで、TVと洗面台が設置されています。

2等指定Bシングル(ドライバーズルーム)も予約可能でしたが、BシングルにはTVと洗面台がありません。

2等指定Aの船室

◆レストラン

レストランの営業時間(夕食 金~日)は 19:00~22:00(利用時間23:00まで)と長めの設定です。遅めの出港なので夕食を食べてから乗船したお客さんも多いと思います。
レストラン内には、常連の運転手と思われるグループと家族連れが何組かいるだけで空いていました。

カフェテラス方式 レストランのテーブル

料理はカフェテラス方式で取って最後に会計します。鉄板焼きなどはカウンターで注文すると、あつあつを席まで運んでくれます。

コスタネオロマンチカであれだけステーキを食べたのに、つくしでも肉です。ライスはお替り自由なので、お腹いっぱい食べられます。

みすじ焼肉 と ライス

◆5階

つくしの旅客区域は5階~7階です。

5階には、フロントや売店があります。

売店 焼きたてのパン販売

ロビー 案内パネル

6階への階段

◆6階

レストランは6階にあります。右舷側にはプロムナードがあります。

レストラン

プロムナード 中央の吹き抜け

◆7階

7階には大浴場と展望ロビーがあります。


展望ロビー マッサージチェアの向こう側が
大浴場

◆明石海峡通過

翌朝になってもデッキへの立入禁止は継続されました。


明石海峡通過

◆神戸港入港

一度もデッキに出ることなく、航海を終えました。

六甲アイランド着岸


六甲アイランド乗場から連絡バスが出ています。六甲ライナーのアイランド北口までは無料、阪神・JR・阪急の最寄り駅までは230円です。

つくしから下船するトラック

◎まとめ

阪九フェリー神戸航路の「つくし」「やまと」は2020年に新造船へリプレースが予定されています。「つくし」の船内は老朽化しているとの印象は受けず、まだまだ働けそうですが、「いずみ」クラスと比較すると内装は古さを感じます。


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