ボイジャークラスの最も特徴的な場所が、4層吹き抜けのロイヤル・プロムナードです。沿道には、カフェやバーやショップがあり、まさに街の通りです。
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昼間のプロムナード | 夜は趣を変える |
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その日のテーマで飾りつけが変わる | 華やかな装飾 |
ロイヤル・プロムナードには、2軒のバーとパブがあって、夜にはギターやヴォーカルの生演奏があります。
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バーの前のクラシックカー |
プロムナードでは、多くのイベントが行われます。
警備担当が長いテープの途中を沿道の乗客に持たせて、パレードの通り道が出来上がると、イベントが始まります。
1日目夜のボンボヤージュパレードは、クルーズの始まりを告げるイベントです。
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船長主催のウェルカムパーティーもロイヤル・プロムナードで行われます。長い列ができた乗船客との記念撮影を終えて、船長が登場するのは、パーティーの最後です。
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Mardi Grasは、アメリカ南部の各地で開催されるお祭り。ナビゲーターのプロムーナードもお祭りの雰囲気です。
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ナビゲーターのメインダイニングは、3層吹き抜けです。各々フロアーは、3階 Nutcracker(くるみ割り人形)、4階 Coppelia(コッペリア)、5階 Swan Lake(白鳥の湖)とバレエの名曲の名前が付けられています。夕食はオーソドックスな指定席の2回制です。朝と昼は自由席で、特に指定しないと、空いているテーブルで相席になります。
夕食は、毎夜のテーマに沿ったメニューですが、ダイニングの装飾やウェイターの服装には変化がなかったように思います。ちょっと残念。
ナビゲーターには、ギャレーツアーはありません。船内テレビで別の船のギャレーが紹介されていました。
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正面の階段上では、ピアノや弦楽の演奏があります |
フォーマルディの深夜に催されるガラ・ブッフェは料理ショーです。口だけでなく目も楽しませてくれます。フォーマルディでも、”食事後はカジュアル”といった方が少なくありません。
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ガラブッフェ |
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最後の夜はレストラン部門のスタッフが集合 |
Specialty Dining
Portofino(イタリアン)、Chops Grille(ステーキ)の2つの特別ダイニングは夕食のみの営業で、チャージ料$20が必要です。いずれも11階にあって、夕日を見ながらの食事が楽しめます。
私はPortofinoのイタリアンを食べました。前菜は大皿式でなく、一品一品選ぶスタイルです。前菜からデザートまで量が多めなので、前菜で頑張ると後が続きません。
Chops Grilleを利用した方の感想では、”メインダイニングよりずっと美味しいお肉だった”。とこちらも好評のようでした。希望通りの日時の席を確保するためには、早めの予約が必要です。
Windjammer Cafe(洋食) & Jade(アジアンフード)は、11Fにあるブッフェスタイルのカジュアルダイニングです。2つのダイニングは隣接していて、1つのダインニングを2つのコーナに分けたような運用です。朝食、昼食、夕食の3食が食べられます。Jadeには味噌汁もありましたが、あまり美味しくなかったとのこと。ナビゲーターは、ダイニングの後ろにオープンデッキがなく、デッキで風に吹かれながらの食事がとれないのが残念。
2年前スター・プリンセスに乗船した時に、ブッフェダイニングのナイフ、フォークが綺麗でないとの印象を受けましたが、ナビゲーターも同じ程度でした。これがこのクラスの船のスタンダードかもしれません。
Cafe Promenade
5階のロイヤル・プロムナードにあるCafe Promenadeは24時間営業のカフェです。パン、サンドイッチ、ケーキ類、ピザが食べられます。時間帯により、多少メニューが変化しているようです。コーヒとティーバックの紅茶はセルフサービスです。船内のコーヒは、Seattle's Best Coffee の提供で、船のコーヒとしては美味しい方です。ナビゲーターには、メインダイニングやラウンジでのティータイムがないので、Cafe PromenadeかWindjammer Cafeでのカジュアルなティータイムをするしかありません。
12階後方にあるのがハンバーガショップJohnny Rockets。ビニールのシートやレジスター、ジュークボックスなどは'50〜'60年風?
店員さんも店のイメージにあった人達です。店に入るとオニオンリングとフレンチフライがドンと出されます。が、ハンバーガ自体は思ったより小振りのサイズです。他にサンドイッチやデザートも食べられます。Johnny
Rocketsは$3.95のチャージが必要です。
船内には10ヶ所位のラウンジ、バーがあって、夜には生演奏が行われます。ラテン音楽、ジャズ、カウントリー、R&Bなど、各々で異なったジャンルの音楽が演奏されていました。
ミュージカルショーなどのメインのショーはこのシアターで行われます。トークショーやコメディーショーは避けて、音楽、ダンス関連のショーのみ観にいきました。
最後の夜は、出演者勢ぞろいのフェアウエルショーです。今回のクルーズ中に撮影されたビデオの上映で盛りあっがたあと、スタンディングオーベーションで別れを惜しみました。ここで上映されたビデオは、フォトショップでDVDとして販売されます。
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広く立派なMetropolis Theatre | 最後の夜のFarewell Variety Showのフィナーレ |
船内のアイススケート場です。昼間は乗船客がスケートを楽しめます。夜にはアイススケートショーが観られます。スケートチームのスターは日本人のEmiさんです。
残念ながら今回、利用する機会のなかったラウンジです。ダンスタイムの多くはこのラウンジで行われていました。
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エジプトの神殿風の入り口 | 壁のレリーフもエジプト風 |
レディアンスオブザシーズでは、特徴的なバーでしたが、ナビゲーターではちょっと影が薄くなっていました。
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帆船時代の船内をイメージしたバー |
ロイヤル・カリビアンの外観の特徴であるバイキングクラウンは、煙突に組み込まれたラウンジです。この中は4ヵ所に区切られて使用されていますが、その最大のCosmopokitan
Clubでは、夜にジャズを中心にした演奏が行われました。特に最後の夜は、ナビゲーターの多くのシンガーも登場して盛り上がりました。
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昼間は人が少なくゆったりしている | 夜のジャズ演奏 |
客船の中でも最大級のカジノでしょうか。 日本からの乗船客の中にはかなり儲けた方もいたらしい。
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きらびらかなカジノの入り口 |
Viking Crownの最上階15階にあるチャペルです。毎航海3組限定で結婚式を受けつけています。今回同じツアーのカップルが結婚式を挙げました。結婚式はマイアミ出港前に行われたので2人きりの式でしたが、船内各所での写真撮影では多くの乗船客から祝福を受けたそうです。
コンピュータが設置されていて、インターネットの利用(1分$0.5)もできますが、日本語フォントがインストールされていなくて、役にたちませんでした。各キャビンにもネットワークの端子がきているので、自身のコンピュータを接続することも可能(100$無制限)です。
カリブ海の各寄港地では、ほとんどの店で米ドルが使用できます。
船内では日本円から米ドルへの両替はできませんが、船内にはATMがあって現金の引き出し(手数料必要)ができます。また、カジノのキャシャーではシーパスカードでドルが買えます(他の買い物や飲み物の支払いと一緒に請求される)。交換レートはクレジット会社のレートが使用されるので、カジノでドルを買うのが最も有利かもしれません。
私のキャビンは、2階船主側にある丸い大きな窓が印象的なIクラスのキャビンです。エレベータが近いのが最大の利点です。部屋の広さはこのクラスとして標準的でしょうか。シャワーがカーテンでなく扉で仕切られたブース状になっているのが便利です
キャビンのテレビは、通常のTVの他に有料TV、ルームサービス、ショアーエクスカーションの申し込み、シーパスカードの利用額が確認できる多機能タイプです。
ショアーエクスカーションの申し込み画面では、ツアーの内容がビデオで紹介されるので、実際に内容を確認しながら申し込みができて親切です。ちなみに、ショアークスカーションの申し込みは、旅行前にインターネットでも可能です。
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Iクラス アウトサイドのキャビン | タオルで形造った動物たち |