第二さちかぜ(43トン 1987年建造) |
かなり久しぶりに佐久島に行ってきました。一色港の乗り場は一色さかな広場の横に変わりました(2010年4月)。 佐久島のある一色町は西尾市に吸収され(2011年4月)ました。以前の乗り場は川沿いにあって車を駐車するにも不便でしたが、今はさかな広場の駐車場が使用でき、西尾駅からの路線バスとも連絡していて便利になっています。
一色港の乗り場 | 一色港の桟橋 |
はまかぜ(19トン 2001年建造) | 第二さちかぜ(43トン 1987年建造) |
9時30分の第2便に乗船予定で、余裕を持って港に到着しましたが、もう待合所は大勢の乗船客がおり、私の後からもどんどん乗客がやってきます。 全員乗れるのかなあと心配していたら、9時過ぎに臨時便が出ることになり、私は予定より早く臨時便で出港しました。
操舵席 | 1階前部の客室 |
2階右側の客室(左側は操舵席) | 後部デッキ |
臨時便の「はまかぜ」は満員で、後部デッキも大勢の立ち客と大きなクーラーや釣具でいっぱいでした。
佐久島は現代アートによる島おこしをしていて、2001年からは島の自然や伝統とアートとの出会いによって島の活性化を目指すという「佐久島アートプラン21」が毎年開催されていて年間を通じてイベントが開催されています。 島内には、常設作品16点が展示されていて、スタンプラリーで回れるようにしています。
「イーストハウス」 (海の向こうには師崎が見える) |
「佐久島のお庭」 |
本来の第2便「第二さちかぜ」が、「はまかぜ」から30分後に佐久島東港に入ってきました。
佐久島東港に入港する 「第二さちかぜ」 |
丁度干潮の時間と重なり、東港の近くの砂浜では潮干狩りをしていました。 知多半島や幡豆の潮干狩り場とは異なり、佐久島はゆったりとしています。
潮干狩り |
「かもめの駐車場」 |
島全体がアート感覚で、散歩していても楽しい島です。 島のあちこちで鶯が心地よい鳴き声を聴かせてくれます。
休憩所横のオブジェ? | フラワーロード |
西港に一色港ゆきの「第二さちがぜ」が入港してきました。
西港の「第二させかぜ」 |
西港の付近には、お寺と古い民家の家並みが見られます。
崇運寺と古い家並み |
「おひるねハウス」 | |
島の北側は、プロの漁師さんの漁場です。 何が獲れるのかなあ?
島北側の外浦 |
「第二させかぜ」に乗りたかったのですが、帰りも「はまかぜ」です。
「第二させかぜ」(左)、「はまかぜ」(右) |
東港を後にする |
一色港周辺は干潟になっていて、航路を少し外れると浅瀬です。 漁師さんが胴長をはいて、海底を引っかいていました。 貝漁でしょうか?
貝漁? | 一色港の桟橋 |
折り返しで、「はまかぜ」が佐久島に帰っていきました。
一色港を出港する「はまかぜ」 |